宮崎賢太郎 [著]
信仰の自由が認められている現代、長崎県下には今なお、潜伏時代の信仰を守る人々、カクレキリシタンがいる。だが、彼らは隠れてもいなければ、キリシタンでもない。その信仰世界は、キリスト教と大きく異なり、神や儀礼、唱文などは、日本の伝統的な先祖崇拝や生活と融合し、独自の民俗宗教へと変貌していた-。秘蔵の像や行事の様子など貴重な写真を多数掲載。圧巻のフィールドワークで、知られざる「独自宗教」を活写する。
「BOOKデータベース」より
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