『青色本』を掘り崩す : ウィトゲンシュタインの誤診

永井 均【著】

たとえば、後期ウィトゲンシュタインの代表作『哲学探究』二〇〇番代で主題化される私的言語の問題は、その原基形態が『青色本』の議論にある。後期に向かう哲学的思考の端緒とも言うべき『青色本』を、著者は「天下の奇書」と評しつつも、細部にわたって徹底的に、かつ詳細に考え抜く。そこで見えてくる独我論の相貌とは。渾身の哲学的批判の書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 哲学における達成とは
  • 私的体験が素材となって実在が構成されていると言いたい誘惑
  • 語は対比項なしに使われえないか
  • ただ私自身の体験だけが実在すると言いたい誘惑
  • だが他人も「まったく同じこと」が言える
  • 世界の素材としてのエーテル状の私的体験
  • ウィトゲンシュタイン的独我論
  • ウィトゲンシュタイン的独我論の永井的拡張(付・コウモリだったらどんなかな)
  • 私と世界をつなぐすべての出発点
  • 「自分の感覚を記述するのに回り道をせざるをえない」〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 『青色本』を掘り崩す : ウィトゲンシュタインの誤診
著作者等 永井 均
書名ヨミ アオイロホンヲホリクズス : ウィトゲンシュタインノゴシン
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 2018.2.9
ページ数 311p
大きさ 15cm(A6)
ISBN 978-4-06-292449-8
NCID BB25532612
※クリックでCiNii Booksを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想