治安維持法と共謀罪

内田博文 著

いま戦前回帰の企てが顕著になっている。治安維持法は市民刑法から治安刑法への転換の象徴であった。戦後、法の廃止に逆らい、治安維持法下の諸制度は「戦時の衣」を「平時の衣」に切り替え、例外から原則の制度に逆転し、拡大されることになった。共謀罪が創設され、いま大きく変容しつつある日本の刑事法を問う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 拡大し続ける規制(治安維持法の制定-大正十四年
  • 緊急勅令という禁じ手-昭和三年改正 ほか)
  • 第2章 市民刑法と治安刑法(戦前における刑法の歩み
  • 無視される基本原則 ほか)
  • 第3章 戦時から平時へ(検察官司法の温存
  • 捜査官の強制処分権 ほか)
  • 第4章 「犯罪の予防」と「犯罪者の更生」(戦後の「転向」政策
  • 施設と社会での保安処分)
  • 第5章 共謀罪-平成の治安維持法(四度目の正直
  • 無限定な要件 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 治安維持法と共謀罪
著作者等 内田 博文
書名ヨミ チアン イジホウ ト キョウボウザイ
シリーズ名 治安維持法 1689
岩波新書 新赤版 1689
出版元 岩波書店
刊行年月 2017.12
ページ数 242p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431689-3
NCID BB25149275
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全国書誌番号
23002854
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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