沖本克己 著

ブッダは、真理は言語表現できないという。しかし仏教は万巻の書にその教えをとどめてきた。禅宗は、教学仏教に抗して生まれた。しかし禅語は難解、禅問答は不条理、「不立文字」という言葉は、それ自体が矛盾である。禅は、語り得ぬものにどう向き合い、何を伝えてきたのか。ブッダの教えが禅宗へと至り、さらに日本で発展するまで。禅とは何か、仏教史から問い直す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 不立文字という言葉
  • 第1章 禅の歴史-言葉をめぐって(禅宗の成立
  • 良く生きよ-ブッダの教え ほか)
  • 第2章 大乗経典概説(新しい仏教
  • 般若経典-破壊と総合 ほか)
  • 第3章 大乗の学者たち(「空」の効用-龍樹
  • 「唯識」の思想-弥勒・無著・世親 ほか)
  • 第4章 沈黙と饒舌(沈黙の人
  • 饒舌な禅(禅の新風・道元
  • 日本臨済禅の創成・白隠
  • 思索者の蹉跌・大拙))
  • 終章 型の文化-伝承と言葉(個と集団
  • 型の文化)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名
著作者等 沖本 克己
書名ヨミ ゼン : チンモク ト ジョウゼツ ノ ブッキョウシ
書名別名 沈黙と饒舌の仏教史
シリーズ名 講談社選書メチエ 665
出版元 講談社
刊行年月 2017.12
ページ数 300p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-06-258668-9
NCID BB25115921
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全国書誌番号
22992245
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言語 日本語
出版国 日本
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