清水透 著
ヨーロッパによる「発見」以来、約五〇〇年にわたるラテンアメリカの歴史は、私たちに何を問いかけるのか。征服、植民地化、独立闘争、アメリカの「裏庭化」…、さながら「近代」そのものを象徴する歴史過程の中で、人々はいかに生きてきたのか。メキシコを主なフィールドとし、「発見」される側に寄り添う視点から長年にわたり考察を重ねてきた著者が、既成の歴史観に根底的な問い直しを促す講義録。
「BOOKデータベース」より
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