動物の声、他者の声

村上克尚 著

戦後文学の陥穽を衝く!人間性=主体性の回復をめざした日本戦後文学。しかし、そこに今次大戦の根本原因があるのだとしたら?武田泰淳・大江健三郎・小島信夫の作品に表われた「動物」の表象を手がかりに、文学そして共同体の再生を企図する、気鋭の力作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • なぜ動物なのか?
  • 第1部 武田泰淳-国家の戦争と動物(「審判」-「自覚」の特権性を問う
  • 『風媒花』-抵抗の複数性を求めて ほか)
  • 第2部 大江健三郎-動物を殺害する人間(「奇妙な仕事」-動物とファシズム
  • 「飼育」-言葉を奪われた動物 ほか)
  • 第3部 小島信夫-家庭を撹乱する動物(「馬」-戦後家庭の失調
  • 『墓碑銘』-軍事化の道程 ほか)
  • 第4部 動物との共生へ(『富士』-狂気と動物
  • 『万延元年のフットボール』-傍らに寄り添う動物 ほか)
  • 非対称的な倫理

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 動物の声、他者の声
著作者等 村上 克尚
書名ヨミ ドウブツ ノ コエ タシャ ノ コエ : ニホン センゴ ブンガク ノ リンリ
書名別名 The Voice of the Animal,the Voice of the Other

The Voice of the Animal,the Voice of the Other : 日本戦後文学の倫理
出版元 新曜社
刊行年月 2017.9
ページ数 392p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7885-1537-6
NCID BB24588010
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全国書誌番号
22955826
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言語 日本語
出版国 日本
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