魏晋南北朝史のいま

窪添 慶文【編】

魏晋南北朝時代は秦漢統一帝国と隋唐統一帝国の中間に位置する。政治的に複数の政権が並立する分裂の時代ではあるが、そこには新しい動きが様々な点で生まれ、成長して行き、隋唐時代に繋がって行く。それら新しい動きを「政治・人物」、「思想・文化」、「国都・都城」、「出土資料」の四つの側面から捉え、魏晋南北朝史研究の「いま」を分かりやすく解説して、当該時代の研究者にも理解され、興味を持ってもらえる一冊としたい。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 政治・人物(曹丕-三分された日輪の時代
  • 晋恵帝賈皇后の実像 ほか)
  • 2 思想・文化(魏晋期の儒教
  • 南北朝の雅楽整備における『周礼』の新解釈について ほか)
  • 3 国都・都城(〓(ぎょう)城に見る都城制の転換
  • 建康とその都市空間 ほか)
  • 4 出土資料から見た新しい世界(竹簡の製作と使用-長沙走馬楼三国呉簡の整理作業で得た知見から
  • 走馬楼呉簡からみる三国呉の郷村把握システム ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 魏晋南北朝史のいま
著作者等 佐川 英治
倉本 尚徳
内田 昌功
古勝 隆一
小尾 孝夫
岡部 毅史
戶川 貴行
松下 憲一
永田 拓治
沢田 雅弘
田中 靖彦
窪添 慶文
魏 斌
会田 大輔
北村 一仁
堀内 淳一
安部 聡一郎
岡田 和一郎
市来 弘志
徐 冲
新津 健一郎
角山 典幸
陳 力
小池 直子
書名ヨミ ギシンナンボクチョウシノイマ
シリーズ名 アジア遊学
出版元 勉誠出版
刊行年月 2017.8.31
ページ数 299p
大きさ 21cm(A5)
ISBN 978-4-585-22679-6
NCID BB24396483
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
「蜀都」とその社会 : 成都二二一-三四七年 新津健一郎
それぞれの「正義」 堀内淳一
北周武帝の華北統一 会田大輔
北朝の墓誌文化 梶山智史
北朝期における「邑義」の諸相 : 国境地域における仏教と人々 北村一仁
北魏後期の門閥制 窪添慶
北魏洛陽城 : 住民はいかに統治され、居住したか 角山典幸
南北朝の雅楽整備における『周礼』の新解釈について 戶川 貴行
南朝仏教と社会 : 王法と仏法の関係 倉本 尚徳
史部の成立 永田 拓治
同時代人のみた北魏平城 岡田和一郎
呉簡吏民簿と家族・女性 鷲尾祐子
山中道館の興起 田熊敬之, 魏 斌
建康とその都市空間 小尾 孝夫
晋恵帝賈皇后の実像 小池直子
書法史における刻法・刻派という新たな視座 : 北魏墓誌を中心に 沢田 雅弘
曹丕 : 三分された日輪の時代 田中 靖彦
李沖 松下 憲一
竹簡の製作と使用 : 長沙走馬楼三国呉簡の整理作業で得た知見から 石原遼平, 金平
統万城 市来弘志
赫連勃勃 : 「五胡十六国」史への省察を起点として 徐冲, 板橋暁子
走馬楼呉簡からみる三国呉の郷村把握システム 安部聡一郎
辺境都市から王都へ : 後漢から五涼時代にかける姑臧城の変遷 陳力
鄴城に見る都城制の転換 佐川 英治
陳の武帝とその時代 岡部 毅史
魏晋南北朝の長安 内田 昌功
魏晋時代の壁画 三崎良章
魏晋期の儒教 古勝 隆一
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