親鸞と日本主義

中島岳志 著

なぜ"南無阿弥陀仏"は、ファシズムと接続したのか-。大正から昭和初期にかけて起きた親鸞ブーム。その「絶対他力」や「自然法爾」の思想は、やがて"国体"を正当化する論理として、右翼や国粋主義者の拠り所となる。ある者は煩悶の末に、ある者は戦争の大義を説くために「南無阿弥陀仏」と唱え、「弥陀の本願=天皇の大御心」と主張した。「親鸞思想と国体」という近代日本の盲点を衝き、信仰と愛国の危険な関係に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 信仰と愛国の狭間で
  • 第1章 『原理日本』という悪夢
  • 第2章 煩悶とファシズム-倉田百三の大乗的日本主義
  • 第3章 転向・回心・教誨
  • 第4章 大衆の救済-吉川英治の愛国文学
  • 第5章 戦争と念仏-真宗大谷派の戦時教学
  • 終章 国体と他力-なぜ親鸞思想は日本主義と結びついたのか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 親鸞と日本主義
著作者等 中島 岳志
書名ヨミ シンラン ト ニホン シュギ
書名別名 Shinran to nihon shugi
シリーズ名 新潮選書
出版元 新潮社
刊行年月 2017.8
ページ数 297p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-10-603814-3
NCID BB24279719
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22945132
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想