天皇の戦争宝庫

井上亮 著

存在が隠されている一角が皇居にある。かつて「御府」と呼ばれた五つの施設。振天府(日清戦争)、懐遠府(北清事変=義和団事件)、建安府(日露戦争)、惇明府(第一次大戦、シベリア出兵)、顕忠府(済南・満州・上海事変、日中・太平洋戦争)には、戦利品や戦病死者の写真・名簿が収蔵され、天皇が英霊に祈りを捧げていると伝えられた。国威発揚、戦没者の慰霊・顕彰、国民と軍に対する教育施設、つまり「皇居の靖国」といえる。しかし、戦後その存在は封印されてしまった。皇居に残された最後の禁忌を描き出す歴史ルポルタージュ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 存在が隠されている皇居の一角
  • 第1章 「朕が子孫、臣民に知らしむべし」-戦勝の記念と皇恩
  • 第2章 輝ける明治の戦果-国民教育の施設へ
  • 第3章 開放と崇敬の衰退-大正期の遠い戦争
  • 第4章 靖国神社との直結-昭和の「十八年戦争」
  • 第5章 封印された過去-歴史の宝庫として残った戦後

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 天皇の戦争宝庫
著作者等 井上 亮
書名ヨミ テンノウ ノ センソウ ホウコ : シラレザル コウキョ ノ ヤスクニ ギョフ
書名別名 知られざる皇居の靖国「御府」
シリーズ名 ちくま新書 1271
出版元 筑摩書房
刊行年月 2017.8
ページ数 230p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-480-06975-7
NCID BB24192541
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全国書誌番号
22955497
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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