ミルクと日本人

武田尚子 著

「こんな強烈な匂いと味なのに、お茶に入れて飲むなんて!」牛乳を飲む英国人を見た日本人の言葉である。だが明治二年、築地で牛乳が売り出され、日本人はその味に慣れていった。芥川龍之介の実家も牧場を経営し、渋沢栄一はそこから牛乳を取っていた。大正期には牛乳を加工したキャラメルが大流行した。関東大震災で緊急配布が行われ、敗戦後に児童の栄養を案ずる人々により学校給食への導入が進む。飲み物が語る近代史。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 ミルクが届く朝
  • 第1章 近代牧牛の揺籃期
  • 第2章 渋沢栄一の牧場ビジネス
  • 第3章 お相撲さんとミルク-栄養と衛生
  • 第4章 ミルクのある暮らし
  • 第5章 キャラメルの時代-食品加工業の進展
  • 第6章 関東大震災と牛乳配給
  • 第7章 学校とミルク-昭和期の脱脂粉乳
  • 終章 ミルク供給の経済モデルと福祉モデル-経営問題と栄養問題

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ミルクと日本人
著作者等 武田 尚子
書名ヨミ ミルク ト ニホンジン : キンダイ シャカイ ノ ゲンキ ノ ミナモト
書名別名 近代社会の「元気の源」
シリーズ名 中公新書 2438
出版元 中央公論新社
刊行年月 2017.6
ページ数 271p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-12-102438-1
NCID BB23838258
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全国書誌番号
22922465
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言語 日本語
出版国 日本
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