多文化アメリカの萌芽

里内克巳 著

「世紀転換期アメリカ」の多文化性が鮮やかに浮かび上がる-南北戦争の混乱を経て、急激な変化を遂げたアメリカ。多くの社会矛盾を抱えるなか、アフリカ系、先住民系、移民出身等、多彩な書き手たちが次々と現われていた。11人の作家によるテクストを多層的に分析、20世紀後半の「多文化主義」の萌芽をみる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 他者を捉える-都市と農村のルポルタージュ(写真と言葉で描かれた都市-ジェイコブ・A.リース『向こう側にいる人々の暮らし』
  • 豊かさの向こう側-スティーヴン・クレイン『街の女マギー』
  • "車窓の社会学者"に抗して-W.E.B.デュボイス『黒人のたましい』)
  • 第2部 自己を表わす-マイノリティ文学の私語り(死の影の谷を抜けて-W.E.B.デュボイス『黒人のたましい』2
  • 赤い鳥のビーズ細工-ジトカラ=シャ『アメリカ・インディアンの物語』
  • 奇跡の人の文学-ヘレン・ケラー『私の人生の物語』)
  • 第3部 物語る-エスニック・ロマンスの主張(歴史のトラウマを書く-アリス・キャラハン『ワイネマ‐森の子供』
  • 融けきらない移民たち-エイブラハム・カーハン『イェクル』
  • トランスパシフィックの物語学-スイシンファー「スプリング・フラグランス夫人」その他の短編)
  • 第4部 過去を振り返る-世紀転換期の小説と奴隷制("人種"のメロドラマ-フランシス・E.W.ハーパー『アイオラ・リロイ』
  • "人種"から"人類"へ-チャールズ・W.チェスナット『杉に隠れた家』
  • アメリカの始まりに目を凝らして-マーク・トウェイン『それはどっちだったか』、「インディアンタウン」)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 多文化アメリカの萌芽
著作者等 里内 克巳
書名ヨミ タブンカ アメリカ ノ ホウガ : ジュウキュウ ニジッセイキ テンカンキ ブンガク ニ オケル ジンシュ セイ カイキュウ
書名別名 19~20世紀転換期文学における人種・性・階級

Tabunka amerika no hoga
出版元 彩流社
刊行年月 2017.6
ページ数 455,21p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7791-2332-0
NCID BB23812888
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全国書誌番号
22916728
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言語 日本語
出版国 日本
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