東アジアの女性と仏教と文学

張 龍妹;小峯 和明【編】

『蜻蛉日記』『枕草子』『源氏物語』…平安の頃から連綿と続く「女性の文学」。その物語や日記には高い思想性が見られ、その裏打ちとして仏教(信仰)が通底している。近年のジェンダー研究の隆盛を受けて関心の高まる女性と文学、そして仏教との関わりを、東アジア全体に視野を広げながら論じる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 女性と仏教の文学世界(女文字の仏教
  • 女性が男性を論破する大乗経典-日本の女性文学への影響
  • 『参天台五臺山記』にみる「女性と仏教」
  • "仏伝文学"と女人-物語の原点として)
  • 2 女人の道心と修行(女性仏道修行者の出家と焼身-東アジア仏教最初期の一考察
  • 紫式部の道心について
  • 手紙を書く女たち-儒教と仏教を媒介に
  • 『とはずがたり』における後深草院二条の信仰心-西行の受容を中心に)
  • 3 『法華経』と女人の形象(『冥報記』における女性『法華経』信仰説話の伝承考
  • 鎮源撰『本朝法華験記』独自の女性像-表現の出典と発想の和化を手掛かりに
  • 「平家納経」と女性の仏教実践
  • 『八幡愚童訓』の一側面-神功皇后像と故事としての仏伝)
  • 4 東アジアへの視界(宋代の女性詩人と仏教-朱淑真を例として
  • 朝鮮の宮廷女流文学における宗教思想)
  • 5 近世・近代文学の女性と宗教(上田秋成の仏教観と「宮木が塚」における権力・智略と信仰
  • 二十世紀の和泉式部伝説-『かさぶた式部考』における「救済」について
  • 初期平塚らいてうの女性解放の思想と禅
  • 芥川龍之介『南京の基督』論-金花の"奇蹟"物語の深層心理
  • 核時代における現代人の信仰の問題について-大江健三郎の『燃えあがる緑の木』を中心に)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 東アジアの女性と仏教と文学
著作者等 小峯 和明
張 龍妹
書名ヨミ ヒガシアジアノジョセイトブッキョウトブンガク
シリーズ名 アジア遊学 207
出版元 勉誠出版
刊行年月 2017.5.1
ページ数 333p
大きさ 21cm(A5)
ISBN 978-4-585-22673-4
NCID BB23627310
※クリックでCiNii Booksを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想