殺生と戦争の民俗学

大塚英志 著

柳田國男の最後の弟子、千葉徳爾。だが師の名に比して彼を知る人は少ない。徹底して自然主義を貫いた千葉は、しかしその異端さゆえに、「民俗学者」と名乗ることに抗い続けた柳田の最も正統な弟子とも言える。千葉が異様なほど固執した「殺生の快楽」、必然的に導かれる「戦争」と民俗学の密接な関わり。「公民の民俗学」として柳田学を説いてきた著者が、自らの師の研究に対峙し、現代の民俗学の在り方までを問う渾身の評論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 千葉徳爾『切腹の話』を読む
  • 第1章 『山の人生』とワンダーフォーゲル
  • 第2章 青年運動としての民俗学
  • 第3章 殺生の快楽
  • 第4章 戦場の民俗学者
  • 第5章 実験の史学という問題
  • 第6章 「固有信仰」としての残虐性
  • 第7章 環境の民俗学
  • 第8章 コラージュする民俗学者
  • 第9章 「閃き」と「排泄」の学問
  • 第10章 日本民俗学の「頽廃」とは何か
  • 第11章 千葉徳爾のロマン主義殺し-再び「聖セバスチャン」殉教画をめぐって

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 殺生と戦争の民俗学
著作者等 大塚 英志
書名ヨミ セッショウ ト センソウ ノ ミンゾクガク : ヤナギタ クニオ ト チバ トクジ
書名別名 柳田國男と千葉徳爾
シリーズ名 角川選書 582
出版元 KADOKAWA
刊行年月 2017.3
ページ数 390p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-04-703607-9
NCID BB23320690
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22882731
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想