ポスト・モダンの左旋回

仲正昌樹 著

浅田彰や柄谷行人などの日本のポスト・モダンの行方、現象学と構造主義を介したマルクス主義とデリダやドゥルーズの関係、ベンヤミン流の唯物史観、ローティなどのプラグマティズムの可能性等、冷戦の終結と共に「マルクスがいなくなった」知の現場を俯瞰し時代を画した旧版に、新たにフーコーの闘争の意味、ドゥルーズのヒューム論、ネグリの"帝国"の意義、戦後左翼にとってのアメリカとトランプについてなど、新たな論考を付す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 現代思想の閉塞状況(からの離脱に向けて)
  • マルクスと自然の「鏡」-現代思想から見た『経哲草稿』
  • マルクスの学位論文における「偶然」の問題-柄谷行人がやり残した課題
  • 「世界を変革する」とは?-ブロッホ=デリダから見た「テーゼ」
  • 「ミニマ・モラリア」における脱・所有化と愛
  • ドゥルーズ=ガタリと「資本主義」の運動
  • ポスト・モダンの「左」転回-デリダ、ローティ、そして柄谷行人(?)
  • ポスト・マルクス主義としてのプラグマティズム-ローティの「文化左翼」批判をめぐって
  • 左翼にとっての開かれた「場」
  • 『言葉と物』の唯物論
  • ドゥルーズのヒューム論の思想的意味
  • 戦後左翼にとっての「アメリカ」
  • 加藤典洋における「公共性」と「共同性」
  • 『ミル・プラトー』から『"帝国"』へ-ネグリの権力論をめぐる思想史的背景

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ポスト・モダンの左旋回
著作者等 仲正 昌樹
書名ヨミ ポストモダン ノ ヒダリセンカイ
書名別名 Posutomodan no hidarisenkai
出版元 作品社
刊行年月 2017.1
版表示 増補新版
ページ数 349p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-86182-617-7
NCID BB23092665
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全国書誌番号
22846406
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言語 日本語
出版国 日本
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