絵伝と縁起の近世僧坊文芸

堤邦彦 著

高僧伝や縁起譚は近世中期の仏教の卑俗化を背景に伝奇性・娯楽性を帯び絵画化を伴いながら大衆文化に浸透していく。聖と俗の混淆から立ち現れた近世僧坊文芸の変遷を丹念にたどる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 近世高僧伝の文芸性と口承性(近世高僧伝の虚と実-道元伝記の変容を中心に
  • 親鸞の産女済度譚-縁起と口碑伝説のあいだ
  • 蓮如上人・幽霊済度の島-真宗史と在地伝承)
  • 2 絵解きと高僧絵伝(勧化本と絵解き-幡随意上人伝の図像化をめぐって
  • 二十四輩巡拝と関東絵伝
  • 『西光寺御絵伝』と「鬼人成仏証拠之角縁起」
  • 二十四輩寺院縁起の周辺-水辺の風土と念仏の勝利
  • 親鸞伝から『性信上人絵伝』へ-報恩寺絵伝をよみとく
  • 関東絵伝の近代-讃岐に渡った二十四輩伝承)
  • 3 縁起と近世文学(いくさ語りから怪談へ
  • 浄瑠璃姫伝承と寺宝開帳
  • 冥府は現世にあり-地獄観の近世的変容
  • 福神と貧乏神-近世文学は「宿世の貧報」をどうとらえたか
  • 上田秋成と唱導文化)
  • 4 資料篇(『弾誓上人絵詞伝』
  • 『幡随意上人諸国行化伝』)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 絵伝と縁起の近世僧坊文芸
著作者等 堤 邦彦
書名ヨミ エデン ト エンギ ノ キンセイ ソウボウ ブンゲイ : セイナル ゾクデン
書名別名 聖なる俗伝
出版元 森話社
刊行年月 2017.2
ページ数 433p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-86405-107-1
NCID BB23062799
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全国書誌番号
22856482
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言語 日本語
出版国 日本
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