引き裂かれた自己

R.D.レイン 著 ; 天野衛 訳

世界から隔絶されているように感じられ、絶望的な孤独のなかで自分自身が分断されていく-統合失調症とはそうした病である。しかし、患者の世界に徹底的に寄り添い、彼らの声に真摯に耳を傾けていくなかでみえてくるのは、苛烈な現実に身を置かざるをえなかったひとりの人間が、それでもなんとか生きようと苦闘する、その姿である。従来の精神医療のあり方に疑問を抱き、反精神医学運動の旗手となった異才の精神科医R.D.レイン。その主著にして、ドゥルーズ=ガタリらの現代思想や、今日のサブカルチャーにも多大な影響を与えつづける古典的名著。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1(人間科学の実存主義的‐現象学的基礎
  • 精神病の理解のための実存主義的‐現象学的基礎
  • 存在論的不安定)
  • 2(肉化された自己と肉化されざる自己
  • 統合失調気質における内的自己
  • 偽自己‐体系
  • 自意識
  • ピーターの場合)
  • 3(精神病への進展
  • 統合失調症における自己および偽りの自己
  • 廃園の亡霊・慢性統合失調症の研究)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 引き裂かれた自己
著作者等 Laing, Ronald David
天野 衛
レイン R.D.
書名ヨミ ヒキサカレタ ジコ : キョウキ ノ ゲンショウガク
書名別名 THE DIVIDED SELF

狂気の現象学
シリーズ名 ちくま学芸文庫 レ7-1
出版元 筑摩書房
刊行年月 2017.1
版表示 改訳版
ページ数 360p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-09769-9
NCID BB22793267
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全国書誌番号
22857252
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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