小沢信男 著
祭りに相撲、友人の死、敗戦の記憶、そして大震災-。浮き世の様々な出来事を、武玉川から子規、漱石や荷風、万太郎、現在活躍中の俳人まで、古今の俳句を通じて描く。時に鋭く怒り、時に呵々大笑。名吟佳吟を引きつつしなやかに世を斬る練達の筆に、近年の世相が鮮やかに浮かび、俳句というものの魅力を改めて感じさせる。
「BOOKデータベース」より
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