幕末外交儀礼の研究

佐野真由子 著

日本と欧米の国との正式な外交関係は、安政四(一八五七)年、アメリカ総領事タウンゼント・ハリスの登城・将軍家定拝謁をもって幕を開けた。本書が取り上げるのは、徳川幕府終焉まで計一七例を数えた、欧米諸国の外交官による将軍拝謁。幕府は自らの儀礼伝統に則り、同時に西洋の慣習とも齟齬のない形で、その様式を完成させていた。当時、対外関係の第一線にあった幕臣たちのその努力こそ、わが国が世界の舞台に立つための第一歩であった。政治交渉の過程とは異なる次元で展開した外交儀礼の形成過程は、従来の研究で見落とされてきた、もうひとつの幕末史である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 幕末外交儀礼の背景(徳川幕府の儀礼と対外関係
  • 欧米諸国の外交儀礼)
  • 2 幕末外交儀礼の展開(アメリカ総領事ハリスの将軍拝謁(安政四年)
  • 試行錯誤
  • 儀礼様式の成立
  • 四ヵ国代表の将軍慶喜拝謁(慶応三年))
  • 「対等外交」をもたらした幕末外交儀礼

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 幕末外交儀礼の研究
著作者等 佐野 真由子
書名ヨミ バクマツ ガイコウ ギレイ ノ ケンキュウ : オウベイ ガイコウカンタチ ノ ショウグン ハイエツ
書名別名 欧米外交官たちの将軍拝謁
出版元 思文閣
刊行年月 2016.7
ページ数 403,19p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7842-1850-9
NCID BB21702029
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22780299
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想