利休聞き書き「南方録覚書」

筒井紘一 [著]

千利休が確立した茶法を伝える『南方録』は、高弟南坊宗啓が師からの聞き書きをまとめたものとされる。利休没後百年忌にあたり、筑前福岡藩黒田家家老、立花実山に見出され、自筆本が伝世。「覚書」はその巻一で、茶法の根本を述べる。茶禅一味をめざす草庵茶の精神と美意識とを端的に伝える、平易な訳とわかりやすい解説を付す。原文は総ルビ付き。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 宗易ある時、集雲庵にて茶湯物語ありしに-茶の湯の心が深められるわび茶
  • 宗易へ茶に参れば、必ず手水鉢の水を-手水鉢を使う意味
  • 宗易の物がたりに、珠光の弟子、宗陳・宗悟と-利休の師匠
  • 客・亭主、互の心もち、いかやうに得心して-叶うはよし、叶いたがるはあしし
  • 露地に水うつ事、大凡に心得べからず-露地に水をうつ三露の意味
  • 露地の出入は、客も亭主もげたをはくこと-雪駄を考案した利休
  • 小座敷の花は、かならず一色を一枝か二枝-わび茶の花は軽く生ける
  • 花生にいけぬ花、狂歌に、花入に入ざる花は-禁花の歌
  • 夜会に花を嫌ふこと、古来の事なりしを-夜会にも白い花
  • 或人、炉と風炉、夏・冬茶湯の心持、極意を-夏は涼しく、冬は暖かに〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 利休聞き書き「南方録覚書」
著作者等 筒井 紘一
書名ヨミ リキュウ キキガキ ナンポウロク オボエガキ : ゼンヤクチュウ
書名別名 全訳注
シリーズ名 南坊録 2375
講談社学術文庫 2375
出版元 講談社
刊行年月 2016.7
ページ数 189p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-292375-0
NCID BB21623410
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全国書誌番号
22761501
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言語 日本語
出版国 日本
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