結婚と家族のこれから

筒井淳也 著

現在の私たちは、「男性は仕事、女性は家庭」という近代以降に形作られた性別分業体制を脱し、「共働き社会」に移行しつつある。しかし、この共働き社会では、結婚しない(できない)人の増加、子どもを作る人の減少といった、「家族からの撤退」をも生じさせた。結婚と家族はこれからどうなっていくのか-。本書では、男性中心の家制度、近代化と家の衰退、ジェンダー家族-男女ペアの家族-の誕生など、「家」の成立過程と歩みを振り返りながら、経済、雇用、家事・育児、人口の高齢化、世帯所得格差といった現代の諸問題を社会学の視点で分析し、"結婚と家族のみらいのかたち"について考察する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 家族はどこからきたか(家族についての話題三つ
  • 母・子と、それを守る存在
  • 「家」の成立
  • 「家」からの離脱)
  • 第2章 家族はいまどこにいるか(男は仕事、女は家庭
  • 「お見合い結婚」の不思議
  • 「男性」からの離脱?
  • 自由な親密性のための三つの課題)
  • 第3章 「家事分担」はもう古い?(「家事分担」問題
  • 家事と格差
  • 家事労働はこれからどうなるか)
  • 第4章 「男女平等家族」がもたらすもの(「平等な夫婦」は目標になりうるか?
  • 家庭が(再び)仕事場に?
  • 共働き社会がもたらす格差
  • 家族による格差にどう対応するか)
  • 第5章 「家族」のみらいのかたち(家族と仕事のリスク・マネジメント
  • カップル関係は変わるのか?
  • 「公平な親密性」は可能か?)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 結婚と家族のこれから
著作者等 筒井 淳也
書名ヨミ ケッコン ト カゾク ノ コレカラ : トモバタラキ シャカイ ノ ゲンカイ
書名別名 共働き社会の限界

Kekkon to kazoku no korekara
シリーズ名 光文社新書 824
出版元 光文社
刊行年月 2016.6
ページ数 260p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-334-03927-1
NCID BB21430144
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全国書誌番号
22760443
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言語 日本語
出版国 日本
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