日英対照文法と語彙への統合的アプローチ

藤田耕司, 西村義樹 編

これまで積極的な交流が行われてこなかった生成文法、認知言語学、日本語学それぞれの分野から選りすぐりの論考を集め、これからの言語研究のための統合の可能性を示唆する論文集。「日英対照」「文法と語彙」を共通のキーワードにして、各分野を代表する研究者たちが腕をふるった全30章。各寄稿者が自らの立場に拘泥することなく、他分野の論考に対しても建設的なコメントを寄せ合っている点も本書の大きな特色である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 生成文法編(日英語に見る主語の意味役割と統語構造
  • 生成文法と認知言語学との対話は可能か?-長谷川論文へのコメント
  • 統語論の自律性仮説について ほか)
  • 第2部 認知言語学編(英語の定冠詞句と日本語の裸名詞句の類似
  • 知識ベースの構造について-坂原論文に対するコメント
  • 事象統合からみた主要部内在型関係節構文-「関連性条件」再考 ほか)
  • 第3部 日本語学編(逸脱的「それが」文の意味解釈
  • 接続詞的「それが」の意味解釈は「それ+が」から導出可能ではないのか?-天野の「連鎖文類型」アプローチに対する批判的検討
  • 日本語の疑似条件文をめぐって ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日英対照文法と語彙への統合的アプローチ
著作者等 藤田 耕司
西村 義樹
書名ヨミ ニチエイ タイショウ ブンポウ ト ゴイ エノ トウゴウテキ アプローチ : セイセイ ブンポウ ニンチ ゲンゴガク ト ニホンゴガク
書名別名 生成文法・認知言語学と日本語学
出版元 開拓社
刊行年月 2016.5
ページ数 474p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7589-2224-1
NCID BB21221541
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全国書誌番号
22757461
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
「シンタクスの自律性」と「文法性」 西村 義樹, 藤田 耕司
「スロット」に基づく分析と日本語 三宅知宏
「疑似条件文」の統語構造 長谷川信子
事象統合からみた主要部内在型関係節構文 野村益寛
併合をめぐるあれやこれや 本多啓
助動詞選択とは何か 斉木美知世, 鷲尾龍一
助動詞選択と動詞統語論 藤田 耕司
受動動詞の日英比較 藤田 耕司
句の包摂現象と文法化 古賀裕章
接続詞的「それが」の意味解釈は「それ+が」から導出可能ではないのか? 竹沢幸一
数詞のシンタクス 小柳智一
日本語の疑似条件文をめぐって 三宅知宏
日本語モーダル述語構文の統語構造と時制辞の統語的役割 竹沢幸一
日英語に見る主語の意味役割と統語構造 長谷川信子
生成文法と認知文法のインターフェイス 藤田 耕司
生成文法と認知言語学との対話は可能か? 長谷川明香, 西村 義樹
知識ベースの構造について 田窪行則
統語構造の異なりと意味 天野みどり
統語論の自律性仮説について 田窪行則
自律移動表現の日英比較 古賀裕章
自然言語と数詞のシンタクス 平岩健
英語の定冠詞句と日本語の裸名詞句の類似 坂原茂
語から句への拡張と収縮 青木博史
語彙,文法,好まれる言い回し 長谷川明香, 西村 義樹
語彙-文法変化 小柳智一
語彙化・文法化・語形成 野村益寛
逸脱的「それが」文の意味解釈 天野みどり
間主観性状態表現 本多啓
関連性条件からみた主要部内在型関係節の諸問題 平岩健
非変化の「なる」の歴史 青木博史
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