幕藩制転換期の経済思想

小室正紀 編著

19世紀への変わり目、天明から文化に至る40年間、社会は静かに大きく変わろうとしていた。その時代の経済思想をさまざまな視点から描き出し、近代へ向けての一歩を問う。商家出身の儒者頼春水、市井の経世論者海保青陵や本多利明、商人にして測量家の伊能忠敬、両替商鴻池の経営者草間直方など、すでに知られた人々の思想ばかりでなく、芸能興行をめぐる官民の経済意識、勘定奉行など幕府幹部の経済観、穀物備蓄をめぐるセーフティーネットの思想にも目を向けた。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「道を知る」こと-学問の転換期と頼春水
  • 第2章 近世高砂社の芸能興行と賑わい
  • 第3章 伊能忠敬の経営観と家-文化期の書簡から
  • 第4章 大坂両替商草間直方の貨幣史-『三貨図彙』の著作意図をめぐって
  • 第5章 海保青陵の富国策-経世済民から経営へ
  • 第6章 社倉法に見る経済思想-近世後期の広島藩における社倉法理念
  • 第7章 本多利明の蝦夷地開発政策論-天明〜寛政期を中心として
  • 第8章 蝦夷地政策論に見る日本経済観-享和元年の三奉行による建議を中心に

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 幕藩制転換期の経済思想
著作者等 Gramlich-Oka, Bettina
塩川 隆文
宮田 純
小室 正紀
山本 嘉孝
田口 英明
落合 功
青栁 淳子
高橋 周
書名ヨミ バクハンセイ テンカンキ ノ ケイザイ シソウ
書名別名 Bakuhansei tenkanki no keizai shiso
出版元 慶應義塾大学出版会
刊行年月 2016.4
ページ数 285p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7664-2332-7
NCID BB21103217
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全国書誌番号
22747076
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言語 日本語
出版国 日本

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