光の曼陀羅

安藤礼二 [著]

埴谷雄高、稲垣足穂、南方熊楠、江戸川乱歩、中井英夫ら、「死者たちのための文学」を紡ぐ表現者の連なりを描き出す第一部「宇宙的なるものの系譜」。折口信夫の謎めく作品『死者の書』と関連資料を綿密に読み込み、物語の核心と新たな折口像を刺戟的に呈示する第二部「光の曼陀羅」。『死者の書』を起点に、特異な文学者の稜線を照射する気宇壮大な評論集。大江健三郎賞、伊藤整文学賞受賞。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 宇宙的なるものの系譜(宇宙的なるものの系譜-埴谷雄高、稲垣足穂、武田泰淳
  • 耆那大雄をめぐって-埴谷雄高『死霊』論
  • 鏡を通り抜けて-江戸川乱歩『陰獣』論
  • 未来の記憶-稲垣足穂『弥勒』論
  • A感覚的レオナルド-南方熊楠と稲垣足穂
  • 野生のエクリチュール-南方熊楠とアンドレ・ブルトン
  • 混沌たる大楽-南方熊楠の宇宙論
  • 不可能な薔薇-中井英夫『虚無への供物』論
  • 閉じられた部屋のなかで-密室論)
  • 2 光の曼陀羅(『死者の書』の謎を解く
  • 光の曼陀羅-『初稿・死者の書』解説
  • 折口信夫新発見資料
  • 虚空の曼陀羅-折口信夫新発見資料解説
  • 身毒丸変幻-折口信夫の「同性愛」
  • ユリシーズの帰還-折口信夫とアジア的世界
  • 神と獣の間で-透谷、泡鳴、迢空
  • 青い時間-折口信夫の戦後)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 光の曼陀羅
著作者等 安藤 礼二
書名ヨミ ヒカリ ノ マンダラ : ニホン ブンガクロン
書名別名 日本文学論

Hikari no mandara
シリーズ名 講談社文芸文庫 あV1
出版元 講談社
刊行年月 2016.4
ページ数 687p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-06-290308-0
NCID BB21017148
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全国書誌番号
22720537
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言語 日本語
出版国 日本
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