巴金 作 ; 立間祥介 訳
現代中国を代表する作家・巴金(1904‐2005)。その到達点を示す長編小説。病に冒され、ゆきづまった生活を送る無力なインテリ。その妻と母親の間には嫁姑の対立がある。誰が悪いわけでもない。だが各人にはどうすることもできない自我とこだわりがある。そこから生まれてしまう感情のせめぎ合い。苛烈な人生のドラマが胸を打つ。
「BOOKデータベース」より
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