支配する人道主義

五十嵐元道 著

「人間の痛みへの共感」としての人道主義。純粋な心情に基づくものとして賞賛されがちだが、それは対象社会に「病理」を見出し、その「処方箋」を描く過程で、相手との非対称な関係を築いてしまう。一九世紀の植民地統治から冷戦後の人道的介入・平和構築活動まで、介入・統治を「する側」「される側」の非対称な関係の生成に、人道主義が不可分に関わってきたことを示す。国際政治学への斬新な問題提起。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 英領インドと人道主義-野蛮、独裁、無秩序
  • 第2章 アフリカと人道主義運動-奴隷、ネイティブ保護、植民地主義
  • 第3章 トラスティーシップの国際化と人道主義
  • 第4章 貧困と支配-開発トラスティーシップの出現
  • 第5章 人道的危機と介入-冷戦後の平和構築トラスティーシップ
  • 終章 人道主義の二分法を超えて

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 支配する人道主義
著作者等 五十嵐 元道
書名ヨミ シハイ スル ジンドウ シュギ : ショクミンチ トウチ カラ ヘイワ コウチク マデ
書名別名 HUMANITARIANISM AND TRUSTEESHIP

HUMANITARIANISM AND TRUSTEESHIP : 植民地統治から平和構築まで
出版元 岩波書店
刊行年月 2016.2
ページ数 288,3p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-00-061112-1
NCID BB20811346
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22720489
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想