境界と暴力の政治学

土佐弘之 著

グローバル内戦のもと過剰な安全保障国家化が進むなか、主権や領土の境界をめぐって暴力が再生産され、歴史修正主義を含む粗野な「現実主義」が横行している。私たちは暴力を受け入れ、この「現実」に従うしかないのだろうか。-この構造に抗うために、「現実主義」によって切り捨てられた"現実"と向き合い、そこから紡ぎ出された想像力の可能性を示す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 動物化を昂進するグローバル内戦とそのメタ・ポリティクス
  • 第1部 政治的暴力の現代的位相(ポスト世俗化時代における原理主義的アイデンティティ・ポリティクス
  • Gゼロ時代のユーラシアにおける文明的圏域の思想-動員されるジオボディ・ポリティクス
  • クロノトポスの政治的変容-四千年文明国家と百年国恥地図
  • 方法としてのチベット
  • 否認の政治と窪地からの声-マスキュリニティの危機との関連で
  • 現実を切り捨てる「現実主義」-マスキュリニティの再編との連関)
  • 第2部 「周辺化された現実」から「理想の力」へ(ジオボディ・ポリティクスの超克
  • 「"非国‐民"の思想」の潜勢力-詩的想像力・再考
  • 交差するラインを超えて-人権ギャップ縮小を志向する政治
  • 「戦後かつ戦中」における脱セキュリタイゼーションの可能性-国連安保理決議一三二五をめぐる問題から考える
  • 脆い生をケアする倫理-下からの平和な関係性の構築
  • 方法としてのゾミア-リヴァイアサンを内破する野生のデモクラシー)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 境界と暴力の政治学
著作者等 土佐 弘之
書名ヨミ キョウカイ ト ボウリョク ノ セイジガク : アンゼン ホショウ コッカ ノ ロンリ オ コエテ
書名別名 安全保障国家の論理を超えて

Kyokai to boryoku no seijigaku
出版元 岩波書店
刊行年月 2016.2
ページ数 274,38p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-00-061090-2
NCID BB20780297
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全国書誌番号
22720492
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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