中華帝国のジレンマ

冨谷至 著

いまや中国は世界有数の経済大国となったが、中国を相手にする企業・政府は、彼らの無法で無礼な振る舞いにたびたび困惑させられる。しかし、そもそもかの国は、孔子を筆頭とする礼の思想の発祥地であり、古くからローマ法に比肩するほど完成度の高い法を有する文明国のはずだ。現在との落差はどこから生じたのか。われわれは中国人の言動をどう理解すればよいのか。古代中国で生まれた「法」と「礼」の概念はいかに展開、交錯し、現在にいたったのか。その過程を追い、中華思想の根本原理を問い直す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 中国古代の礼(『論語』に見える礼
  • 心の中の礼-孟子
  • 作為の礼-荀子
  • 礼典の成立)
  • 2 中国古代法の成立と法的規範(法の起源と展開
  • 律と令の法形式
  • 律と令の法典化
  • 中国法の原理)
  • 3 交差する礼的秩序と法的秩序(礼から法へ
  • 処罰される感謝の行為
  • 法と礼の男女関係
  • 殺人の奨励と礼賛)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中華帝国のジレンマ
著作者等 富谷 至
書名ヨミ チュウカ テイコク ノ ジレンマ : レイテキ シソウ ト ホウテキ チツジョ
書名別名 礼的思想と法的秩序

Chuka teikoku no jirenma
シリーズ名 筑摩選書 0129
出版元 筑摩書房
刊行年月 2016.2
ページ数 222p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-480-01635-5
NCID BB2066031X
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全国書誌番号
22734677
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言語 日本語
出版国 日本
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