熱のない人間

クレール・マラン [著] ; 鈴木智之 訳

治癒をもたらすことなく治療することは可能か。治療の目的は病いの治癒であり健康の回復だが、治療は必ずしも治癒をもたらさない。多発性の関節炎を伴う自己免疫疾患に苦しむ自身の体験から書かれた本書は、現代の医療がその中心的目標とする「治癒」の概念、その基底にある「健康」観、「生命」観を問い直す。治療の技術が、病む人の生に寄り添うものとなるための、新たな哲学が誕生する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 治癒をもたらすことなく治療することは可能か
  • 第1部 社会を治癒させる、新しいユートピア(病いなき人間
  • 完璧な健康、不可能な健康
  • 治療の領域の拡張)
  • 第2部 治療することと苦しめること、治癒をもたらすことなく治療すること(治療の中の暴力
  • 苦しむ治療者たち
  • 治癒をもたらすことなく治療すること)
  • 結論 人々はますます病んでいるのだろうか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 熱のない人間
著作者等 Marin, Claire
鈴木 智之
マラン クレール
書名ヨミ ネツ ノ ナイ ニンゲン : チユ セザル モノ ノ チリョウ ノ タメ ニ
書名別名 L'HOMME SANS FIÈVRE

治癒せざるものの治療のために
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス 1036
出版元 法政大学出版局
刊行年月 2016.2
ページ数 291,53p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-588-01036-1
NCID BB20658169
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22776622
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想