白水智 著
蔵の長持や屋根裏の古箪笥の中で埃に塗れ、今まさに廃棄されようとしている"古文書"。襖や屏風、衝立の下張りに使われていた"古文書"。実はそこには、豊かな歴史が眠っているかもしれない。甲州早川や信州秋山等でのフィールドワークを通して、歴史研究の舞台裏としての史料調査とは何かを明らかにし、古文書の調査・整理方法について具体的に論じる。埃を払い、修復された古文書から、いかにして隠された歴史を繙いていくのか。その方途を、長年の現場経験から明かす。
「BOOKデータベース」より
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