日本の無思想

加藤典洋 著

「タテマエ」と「ホンネ」という対語が戦後の発明品であることを明らかにするところから、この対の抱え込むニヒリズムの背景を、戦後が私たちから「信念」を切断してきた契機へと、さらに近代日本が負った内・外の分断の経験へと、そして西洋近代の公的なものと私的なものの構造転換へと深く掘り進め、問題を重層化していく。そのとき、この国で思想が可能になるために、一つの文化的な記憶が呼び出される-絶品の思考曲線!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 戦後の嘘-タテマエとホンネとは何か(失言と戦後
  • タテマエとホンネの考え方
  • タテマエとホンネと戦後日本
  • ホンネの底にあるもの
  • 全面屈服の隠蔽)
  • 第2部 近代日本の嘘-内と外の分断(大日本帝国憲法と信教の自由
  • 「内と外の分断」
  • 思想をとりだす視線
  • 外から内への貫入
  • 「内と外」から「公と私」へ)
  • 第3部 近代の嘘-公的世界と私的なもの(ヨーロッパにおける公と私
  • 日本における公と私
  • 公共性と私的なもの)
  • 第4部 日本の嘘-「日本の思想」のために(全面屈服者たち
  • べしみから思想へ)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本の無思想
著作者等 加藤 典洋
書名ヨミ ニホン ノ ムシソウ
シリーズ名 平凡社ライブラリー 835
出版元 平凡社
刊行年月 2015.12
版表示 増補改訂
ページ数 327p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-582-76835-0
NCID BB20222312
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22745903
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想