超高齢社会の法律、何が問題なのか

樋口範雄 著

人には頼りになる人とならない人がいる。実は法律も同じ。たとえば成年後見制度。時間と費用をかけて成年後見を任命しても、独居老人が急病のとき、役に立たない。たとえばリビング・ウィル(終末期医療に関する事前指示書)。本人が慎重にせっかく書いたものでも、法律上は無視しても構わない。たとえば遺言。相続争いを避けるために作成した遺言が効力をもたないとされる場合がある。たとえば高齢者虐待。もっと早く発見する法制度が実はできていない。要するに、法律制度が「若年社会」仕様で、「高齢社会」のものになっていないのだ。著者は高齢者法の第一人者で、東大での講義をもとに、わが国の法律のどこに問題があり、それをいかに改めるかのヒントをわかりやすく説明する。すでに3300万人以上いる高齢者と、もうすぐ高齢者になる人たちが、老後の安心を得るための格好の書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 高齢者問題は法律問題
  • 第2章 超高齢社会の現状認識-法律家のあり方
  • 第3章 高齢者医療と法
  • 第4章 高齢者と成年後見制度
  • 第5章 高齢者と住まい-終の住処の選び方
  • 第6章 高齢者の経済的基盤・財産の承継
  • 第7章 高齢者をめぐるさまざまな課題

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 超高齢社会の法律、何が問題なのか
著作者等 樋口 範雄
書名ヨミ チョウコウレイ シャカイ ノ ホウリツ ナニ ガ モンダイ ナノカ
書名別名 Chokorei shakai no horitsu nani ga mondai nanoka
シリーズ名 朝日選書 939
出版元 朝日新聞
刊行年月 2015.12
ページ数 225p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-02-263039-1
NCID BB20183673
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全国書誌番号
22679091
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言語 日本語
出版国 日本
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