哲学者の自己矛盾

ガザーリー [著] ; 中村廣治郎 訳註

ヘレニズム哲学の深奥を極めた上で、人格的唯一神への帰依を説くイスラーム神学の立場から、哲学の不信仰を批判するガザーリーの代表的著作。西洋思想とイスラームとの最も深い亀裂が浮き彫りになる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部(世界の無始性についての彼らの説の批判
  • 世界・時間・運動の無終性についての彼らの説の批判
  • 神は世界の行為者・造物主であり、世界はその被造物・行為である、との彼らの説の欺瞞性、またそれは彼らにとっては比喩的表現であり、文字通りの真実ではないことの証明
  • 世界の造物主の存在を彼らは証明しえないことの説明
  • 神は唯一であること、互いに他の原因とならない二つの必然的存在者を想定することはできないこと、これらを彼らは証明できないことの説明 ほか)
  • 第2部 自然学(因果律と奇跡について
  • 人間の霊魂は空間を占めない自立的な霊的実体であること(後略)
  • 人間の霊魂は生成後は消滅不可能であり、それは永続的で消滅は考えられない、との彼らの説の批判
  • 肉体の復活(ba`th)、肉体に霊が返されること、物質的な地獄の存在(後略))

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 哲学者の自己矛盾
著作者等 Ghazzālī
Ghazālī, Abū Ḥāmid Muḥammad
中村 広治郎
中村 廣治郎
ガザーリー
書名ヨミ テツガクシャ ノ ジコ ムジュン : イスラーム ノ テツガク ヒハン
書名別名 Tahāfut al-Falāsifah

イスラームの哲学批判

Tetsugakusha no jiko mujun
シリーズ名 東洋文庫 867
出版元 平凡社
刊行年月 2015.12
ページ数 378p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-582-80867-4
NCID BB20183130
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全国書誌番号
22762405
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 アラビア語
出版国 日本
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