金持ちは崖っぷちに住む

小林一郎 [著]

幕府の瓦解で百数十万人いた江戸の人口は、明治初年には五〇万人台まで激減した。それが明治も二〇年代となると、都市への人口集中で東京の人口は百万人台に戻る。庶民は低地に群がった。裕福な者は高台、特別な金持ちは崖っぷちに住んだ。崖っぷちに別邸を建てるのがブームとなり、それがエリートの証であったのだ。べらぼうな金持ちは、なぜ崖っぷちを望むのか?高さと威厳の相関関係は?長崎、神戸、芦屋、熱海…と広がっていった理由は何か?都市と建築の関係に着目し、現地調査を重ねてきた著者が提起する、スリリングな都市文化論!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 文豪が過ごした崖上と、崖下の暮らし(華族が住む崖の上で暮らした坪内逍遙と、その崖下で暮らした樋口一葉
  • 崖の上の森鴎外・観潮楼からの眺め
  • 崖上の永井荷風"偏奇館" ほか)
  • 2 崖っぷちの心理と威厳(人は、人の上に人をつくり、人の下に人をつくる
  • 視界から消える崖っぷち住宅-仰角55度
  • 韜晦の修辞 ほか)
  • 3 崖っぷちの住宅(旧グラバー住宅/長崎
  • 風見鶏の館と北野異人館/神戸・北野
  • 旧山邑太左衛門別邸(現・ヨドコウ迎賓館)/芦屋 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 金持ちは崖っぷちに住む
著作者等 小林 一郎
書名ヨミ カネモチ ワ ガケップチ ニ スム
シリーズ名 祥伝社新書 436
出版元 祥伝社
刊行年月 2015.9
ページ数 239p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-396-11436-7
NCID BB19437300
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全国書誌番号
22639298
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言語 日本語
出版国 日本
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