観念論の教室

冨田恭彦 著

私が手に持っている花は存在する。私はそう思っている。だが、その花は、私が見たり触れたりするのとはかかわりなく、存在していると言えるのだろうか-物の、それ自体としての存在を否定し、私たちに知覚される限りにおいてのみ存在すると説く「観念論」。繰り返し提出されるこの考えに、なぜ人間は深くとらわれるのか。本書は、元祖・観念論者ジョージ・バークリの思想を論じ、観念論には「明るい観念論」と「暗い観念論」の二種類が存在すると説く。「存在するのは自分の心だけ」という独我論的発想とは真逆の、もう一つの魅力ある側面をたどる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 原点-バークリの生涯
  • 第2章 助走-世界を記号と見る
  • 第3章 前史
  • 第4章 飛躍-ヒベルニア観念論
  • 第5章 再考-否定の否定
  • 第6章 魅力

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 観念論の教室
著作者等 富田 恭彦
書名ヨミ カンネンロン ノ キョウシツ
書名別名 Kannenron no kyoshitsu
シリーズ名 ちくま新書 1143
出版元 筑摩書房
刊行年月 2015.9
ページ数 238p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-480-06848-4
NCID BB19434798
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全国書誌番号
22650560
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言語 日本語
出版国 日本
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