大島幹雄 著
崩壊寸前のソ連で入手した三枚の写真。それは日本人が革命前のロシアに到達し、サーカス芸人として大活躍した証だった。手がかりはイシヤマ、タカシマ、シマダという名前だけ。その足跡を追いかけた著者が発見したのは、日露戦争、第一次大戦、ロシア革命、そしてスターリンの大粛清に翻弄された孤独な人々の姿だった。歴史の襞に埋もれた秘伝を掘り起こす本格ノンフィクション。
「BOOKデータベース」より
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