「知覧」の誕生

福間良明, 山口誠 編

毎年数十万の人びとが訪れる「特攻の聖地」知覧。戦争体験の風化が叫ばれる中、なぜ、人は知覧へと引き寄せられるのか。知覧が特攻戦跡として戦後「発見」され、いまなお訪問者を増加させているプロセスを、メディア、観光、ジェンダーなどの視点から考える、まったく新しい戦後論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 「戦跡としての知覧」の成立(特攻戦跡の発明-知覧航空基地跡と護国神社の相克
  • "平和の象徴"になった特攻-一九八〇年代の知覧町における観光と平和
  • 「特攻の母」の発見-鳥濱トメをめぐる「真正性」の構築
  • 「知覧」の真正性-「ホタル」化する特攻と「わかりやすい戦跡」)
  • 第2部 複数の「知覧」(万世特攻基地の戦後-観光化の峻拒と慰霊への固執
  • 海軍鹿屋航空基地の遺産-特攻をめぐる寡黙さの所以
  • 朝鮮人特攻隊員のイメージの変容-韓国における「特攻」の受け入れがたさ)
  • 第3部 「知覧」イメージのメディア文化史(「戦闘機」への執着-ミリタリー・ファンの成立と戦記雑誌の変容
  • コンビニエンスなマンガ体験としての「知覧」-『実録神風』のメディア力学
  • 記憶の継承から遺志の継承へ-知覧巡礼の活入れ効果に着目して)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「知覧」の誕生
著作者等 井上 義和
佐藤 彰宣
吉村 和真
山口 誠
山本 昭宏
松永 智子
権 学俊
白戸 健一郎
福間 良明
高井 昌吏
書名ヨミ チラン ノ タンジョウ : トッコウ ノ キオク ワ イカニ ツクラレテ キタ ノカ
書名別名 特攻の記憶はいかに創られてきたのか
出版元 柏書房
刊行年月 2015.6
ページ数 425p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7601-4610-9
NCID BB19044931
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全国書誌番号
22648859
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言語 日本語
出版国 日本

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