上海租界の劇場文化 : 混淆・雑居する多言語空間

大橋 毅彦;関根 真保;藤田 拓之【編】

劇場文化から、20世紀前半の多文化多言語都市上海の様相を浮かび上がらせる-西欧諸国と日本の租界が乱立し、60ヶ国もの国籍を持つ人びとが生活をしていた上海では、多種多様な文化が混淆、雑居する空間がひろがっていた。中国の伝統演劇から、コンサート、ロシアバレエ、オペレッタの上演、映画やアニメの上映など、ライシャムシアターをはじめとした劇場文化の動向から、20世紀前半の上海における人と文化の諸相を探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 多国籍都市の中のライシャム(上海の外国人社会とライシャム劇場
  • 沸きたつライシャム-多言語メディア空間の中で
  • ライシャム劇場、一九四〇年代の先進性-亡命者たちが創出した楽壇とバレエ
  • 上海の劇場で日本人が見た夢
  • 日中戦争期上海で踊る-交錯する身体メディア・プロパガンダ)
  • 2 "中国人"にとっての蘭心(ライシャム劇場における中国芸術音楽-各国語の新聞を通して見る
  • 蘭心大戯院-近代中国音楽家、揺籃の場として
  • ライシャム劇場(蘭心大戯院)と中国話劇-上海聯芸劇社『文天祥』を中心に
  • LYCEUMから蘭心へ-日中戦争期における蘭心劇場)
  • 3 乱反射する上海租界劇場芸術(「吼えろ支那!」の転生とアジア-反帝国主義から反英、反米へ
  • 楊樹浦における上海ユダヤ避難民の芸術文化-ライシャムなど租界中心部との関連性
  • 上海の伝統劇と劇場-上海空間、「連台本戯」、メディア
  • 神戸華僑作曲家・梁楽音と戦時上海の流行音楽
  • 上海租界劇場アニメーション上映史考-『ミッキー・マウス』、『鉄扇公主』、『桃太郎の海鷲』を中心に)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 上海租界の劇場文化 : 混淆・雑居する多言語空間
著作者等 大橋 毅彦
藤田 拓之
関根 真保
書名ヨミ シャンハイソカイノゲキジョウブンカ : コンコウザッキョスルタゲンゴクウカン
シリーズ名 アジア遊学
出版元 勉誠出版
刊行年月 2015.4.30
ページ数 221p
大きさ 21cm(A5)
ISBN 978-4-585-22649-9
NCID BB18566079
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言語 日本語
出版国 日本
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