南宋江湖の詩人たち : 中国近世文学の夜明け

内山 精也【編】

中国文学史上、最初に顕著な文学活動をした市民階層の詩人群である江湖詩人。彼らを売り出したのは都大路に店を構えた書肆の主。一商人が出版という営為を通じて、伝統詩学の新たなトレンドを生み出し、元明清三代の魁となった。彼らの影響は日本にも及んでおり、彼らの位置づけを正しく行い再評価することで、中国近世の文学史全体を大きく書き換えることができるだろう。本書を通してこの詩派の価値と内実を紹介する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 南宋江湖詩人の位相と意義(南宋江湖詩人の生活と文学
  • 晩唐詩と晩宋詩 ほか)
  • 2 江湖詩人の文学世界(謁客の詩
  • 江湖詩人の詠梅詩-花の愛好と出版文化 ほか)
  • 3 江湖詩人と出版(陳起と書棚本
  • 江湖詩人の詩集ができるまで-許〓(ひ)と戴復古を例として ほか)
  • 4 宋末元初という時代(『咸淳臨安志』の編者潜説友-南宋末期臨安と士人たち
  • 転換の現出としての劉辰翁評点 ほか)
  • 5 日本との関わり(詩法から詩格へ-『三体詩』およびその抄物と『聯珠詩格』
  • 近世後期詩壇と南宋詩-性霊派批判とその反応 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 南宋江湖の詩人たち : 中国近世文学の夜明け
著作者等 内山 精也
書名ヨミ ナンソウコウコノシジンタチ : チュウゴクキンセイブンガクノヨアケ
シリーズ名 アジア遊学
出版元 勉誠出版
刊行年月 2015.3.30
ページ数 279p
大きさ 21cm(A5)
ISBN 978-4-585-22646-8
NCID BB18338697
※クリックでCiNii Booksを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想