承認欲望の社会変革

西尾雄志, 日下渉, 山口健一 著

若者は不安定化する社会経済的状況にもかかわらず、なぜボランティア活動に身を投じるのか。孤独、不安、差別、貧困、災害を接点に異なる人びとが出会い、「苦しみ」を反転させ、世界を変える共同性を創出していく新時代のボランティア論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 承認欲望の社会変革-ワークキャンプにおける親密性の公共機能
  • 第1章 公と私の円環運動-親密圏が秘める公共性
  • 第2章 「根拠地」へと下降する-安保時代のもうひとつの学生運動
  • 第3章 ワークキャンプの「名づけの力」-中国キャンプの親密圏が秘める可能性
  • 第4章 「祝祭」の共同性-フィリピン・キャンプにおける素人性の潜在力
  • 第5章 "つながり"の現地変革としてのワークキャンプ-東日本大震災における唐桑キャンプの経緯と意味世界
  • 第6章 ワークキャンプにおける"公共的な親密圏"生成-唐桑キャンプにみる若者ボランティア活動の意義と危険性
  • 終章 親密圏が誘発する公共性-ワークキャンプ論のアリーナへ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 承認欲望の社会変革
著作者等 山口 健一
日下 渉
西尾 雄志
書名ヨミ ショウニン ヨクボウ ノ シャカイ ヘンカク : ワーク キャンプ ニ ミル ワカモノ ノ レンタイ ギホウ
書名別名 ワークキャンプにみる若者の連帯技法
シリーズ名 変容する親密圏/公共圏 11
出版元 京都大学学術出版会
刊行年月 2015.3
ページ数 248p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-87698-545-6
NCID BB18266858
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全国書誌番号
22554886
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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