学校の戦後史

木村元 著

学校の戦後史は、実社会との関係史である。民主主義社会の担い手づくりを、高度成長を担う人材育成を、低成長時代に入ると新自由主義とグローバル化への対応を求められてきた学校は、その過程で生じた子どもとの乖離によって内側から揺さぶられている-現在の論点を、戦後七〇年のスパンで捉え、次世代の課題を見据える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 就学・進学動向からみる戦後-学校の受容と定着
  • 第1章 「日本の学校」の成立-近代学校の導入と展開
  • 第2章 新学制の出発-戦後から高度成長前
  • 第3章 学校化社会の成立と展開-経済成長下の学校
  • 第4章 学校の基盤の動揺-一九九〇年代以降
  • 終章 学校の役割と課題-戦後学校制度の再考

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 学校の戦後史
著作者等 木村 元
書名ヨミ ガッコウ ノ センゴシ
シリーズ名 岩波新書 新赤版 1536
出版元 岩波書店
刊行年月 2015.3
ページ数 197,12p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431536-0
NCID BB18258736
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全国書誌番号
22555601
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言語 日本語
出版国 日本
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