歌に私は泣くだらう

永田和宏 著

その時、夫は妻を抱きしめるしかなかった-歌人永田和宏の妻であり、戦後を代表する女流歌人・河野裕子が、突然、乳がんの宣告を受けた。闘病生活を家族で支え合い、恢復に向いつつも、妻は過剰な服薬のため精神的に不安定になってゆく。凄絶な日々に懊悩し葛藤する夫。そして、がんの再発…。発病から最期の日まで、限りある命と向き合いながら歌を詠み続けた夫婦の愛の物語。第29回講談社エッセイ賞受賞。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 私はここよ吊り橋ぢやない
  • ああ寒いわたしの左側に居てほしい
  • 茶を飲ませ別れ来しことわれを救える
  • 助手席にいるのはいつも君だった
  • 夫ならば庇つて欲しかつた医学書閉ぢて
  • 私は妻だつたのよ触れられもせず
  • あの時の壊れたわたしを抱きしめて
  • 東京に娘が生きてゐることの
  • いよいよ来ましたかと
  • 一日が過ぎれば一日減つてゆく
  • 歌は遺り歌に私は泣くだらう
  • つひにはあなたひとりを数ふ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 歌に私は泣くだらう
著作者等 永田 和宏
書名ヨミ ウタ ニ ワタシ ワ ナク ダロウ : ツマ カワノ ユウコ トウビョウ ノ ジュウネン
書名別名 妻・河野裕子闘病の十年
シリーズ名 新潮文庫 な-89-1
出版元 新潮社
刊行年月 2015.1
ページ数 222p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-10-126381-6
NCID BB17636984
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全国書誌番号
22514310
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言語 日本語
出版国 日本
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