「育休世代」のジレンマ

中野円佳 著

昔に比べれば、産休・育休や育児支援の制度が整ったかに見える今、それでも総合職に就職した女性の多くが、出産もしくは育休後の復帰を経て、会社を辞めている。男性と肩を並べて受験や就職活動にも勝ち抜き、出産後の就業継続の意欲もあった女性たちでさえ、そのような選択に至るのはなぜなのか、また会社に残ったとしても、意欲が低下したように捉えられてしまうのはなぜなのか。この本では、実質的に制度が整った二〇〇〇年代に総合職として入社し、その後出産をした一五人の女性(=「育休世代」と呼ぶ)に綿密なインタビューを実施。それぞれの環境やライフヒストリーの分析と、選択結果との関連を見ていく中で、予測外の展開にさまざまな思いを抱えて悩む女性たちの姿と、その至らしめた社会の構造を明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1章 「制度」が整っても女性の活躍が難しいのはなぜか?
  • 2章 「育休世代」のジレンマ
  • 3章 不都合な「職場」
  • 4章 期待されない「夫」
  • 5章 母を縛る「育児意識」
  • 6章 複合的要因を抱えさせる「マッチョ志向」
  • 7章 誰が辞め、誰が残るのか?
  • 8章 なぜ「女性活用」は失敗するのか?

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「育休世代」のジレンマ
著作者等 中野 円佳
書名ヨミ イクキュウ セダイ ノ ジレンマ : ジョセイ カツヨウ ワ ナゼ シッパイ スル ノカ
書名別名 女性活用はなぜ失敗するのか?

Ikukyu sedai no jirenma
シリーズ名 光文社新書 713
出版元 光文社
刊行年月 2014.9
ページ数 349p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-334-03816-8
NCID BB16576592
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全国書誌番号
22469560
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言語 日本語
出版国 日本
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