自然とギリシャ人・科学と人間性

エルヴィン・シュレーディンガー 著 ; 水谷淳 訳

古代ギリシャ人が思い描いた「原子」の世界観は、量子力学の確立によって現代に甦ったかに見える。けれども量子の奇妙な振る舞いは、「自然とは何か」という問に答えるどころか謎を深めるばかりであった。波動力学の提唱者として物理学の最前線に立っていたシュレーディンガーは科学の役割を、そして人間存在の意味をどのように考えていたのだろうか?高名な『生命とは何か』に続く晩年の講演録。新訳。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 自然とギリシャ人(古代の思想に立ち返る動機
  • 理性と感覚の争い
  • ピタゴラス学派
  • イオニアの啓蒙運動
  • クセノパネスの信条、エペソスのヘラクレイトス
  • 原子論者
  • 科学の特別な特徴とは何か?)
  • 科学と人間性(生き方における科学の精神的意味合い
  • 真の重要性を打ち消しかねない科学の実際的成果
  • 物質に対する人々の考え方の根本的な変化
  • 基本的概念は物質でなく形である
  • わたしたちの「モデル」の本質
  • 連続的記述と因果性
  • 連続性の複雑さ
  • 付け焼き刃の波動力学
  • 主体と対象との境界は崩れたとされる
  • 原子か量子か-連続性の複雑さから逃れるための古くからの呪文
  • 物理的不確定性は自由意志にチャンスを与えるか?
  • 二ールズ・ボーアのいう、予測を妨げるもの)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 自然とギリシャ人・科学と人間性
著作者等 Schrödinger, Erwin
水谷 淳
Schr¨odinger Erwin
シュレーディンガー エルヴィン
書名ヨミ シゼン ト ギリシャジン カガク ト ニンゲンセイ
書名別名 SCIENCE AND HUMANISM

NATURE AND THE GREEKS

Shizen to girishajin kagaku to ningensei
シリーズ名 Math & Science シ15-2
ちくま学芸文庫 シ15-2
出版元 筑摩書房
刊行年月 2014.7
ページ数 210p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-09617-3
NCID BB16051704
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全国書誌番号
22481113
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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