「国史」の誕生

関幸彦 [著]

近代日本の歴史学は、江戸期の知的伝統と洋学が結合し、摩擦を起こしながら、「新しい日本の自画像」を描くべく成立した。山片蟠桃や平賀源内の合理的思考。福沢諭吉、西周の学問観。実証史学を移植したドイツの歴史家リースと「国史」誕生への道程。そして久米邦武筆禍事件、南北朝正閏論争など、国家との軋轢の中で歴史学は挫折し、鍛えられていく。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「ガリヴァー」の遺産-近代史学のルーツ(江戸のなかの西洋
  • 江戸期の考証学
  • 近代史学の周辺)
  • 第2章 「ミカドの国」の周辺-近代明治の学問事情(開化期の史学事情
  • 文明史からの解放)
  • 第3章 「カイザーの国」の歴史学-西欧史学の移植(「欧羅巴」史学の履歴書
  • リースと「史学会」
  • リースが見た「日本」)
  • 第4章 「ミカドの国」の歴史学-久米事件とその周辺(久米邦武筆禍事件
  • 「ミカドの国」の輪郭
  • 久米事件の源流)
  • 第5章 「ミカド」から「天皇」へ-喜田事件とその周辺(南北朝正閏論争
  • 南北朝問題の源流
  • 「ミカドの国」の終焉)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「国史」の誕生
著作者等 関 幸彦
書名ヨミ コクシ ノ タンジョウ : ミカド ノ クニ ノ レキシガク
書名別名 ミカドの国の歴史学
シリーズ名 講談社学術文庫 2247
出版元 講談社
刊行年月 2014.7
ページ数 234p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-292247-0
NCID BB15995567
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全国書誌番号
22443388
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言語 日本語
出版国 日本
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