木村榮一 著
現実と幻想が渾然と溶け合う官能的で妖しい世界-果たして彼は南米の生んだ稀代の語り部か、壮大なるほら吹きか?生まれ育ったカリブ海の日常生活に潜む底抜けなユーモアのセンスを手がかりに、ラテンアメリカ文学の魅力を『ドン・キホーテ』のスペイン語文学、さらにはコロンブスの"冒険心"にまで溯って、縦横無尽に解読。数々のマルケス作品を翻訳した著者が世界的文豪の発想力の原点を解き明かす。
「BOOKデータベース」より
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