満足の文化

ガルブレイス J.K.【著】<Galbraith John Kenneth>;中村 達也【訳】

ゆたかな社会を実現した先進資本主義社会では、政財官学が一体となり、ゆたかな人びとの満足度を高めるための政治が行われる。選挙で勝つために、そして最終的には超富裕層をさらに富ませるために。結果、彼らを潤す規制緩和や金融の自由化が急務となり、増税につながる福祉の充実や財政再建は放置される。経済学はトリクルダウン仮説、マネタリズム、サプライサイドエコノミクスなどで政策を正当化し、その恩恵が国全体にも及ぶかのように人びとを洗脳する。かくして度重なる選挙でも低所得層の叫びはかき消され、経済格差が固定化されていく。異端の経済学者ガルブレイスによる現代の資本論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 満足の文化
  • 満足の社会的性格-その概観
  • 下層階級なしには社会は機能しない
  • 課税と公共サービス-ねじれ効果
  • 金融荒廃の放任
  • 官僚症候群
  • 経済学の適応
  • 満足の外交政策-遊戯と現実
  • 軍部の拡張
  • 満足の政治
  • 将来の予測
  • レクイエム

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 満足の文化
著作者等 Galbraith, John Kenneth
中村 達也
ガルブレイス J.K.
書名ヨミ マンゾクノブンカ
シリーズ名 ちくま学芸文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 2014.5.10
ページ数 212p
大きさ 15cm(A6)
ISBN 978-4-480-09605-0
NCID BB15526158
BB15539375
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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