愛欲のローマ史

本村凌二 [著]

恥辱と悪徳を語ることは、その社会の深層に触れることである。過剰な欲望と淫靡な乱行の裏には、ローマ人のどんな心性が潜んでいたのか。放蕩を重ねる娘に手を焼くアウグストゥス。世情の頽廃ぶりに、冷笑から嘲笑を経て義憤へと変わる風刺詩人たちの視線。そして、性愛と家族をめぐる意識の変化が、やがてキリスト教の大発展の土壌を築いていく。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 この世は恥辱と悪徳に満ち満ちている(アウグストゥスの娘
  • ユリアの放蕩 ほか)
  • 2 相異なる顔をもつローマ人(二つのローマ
  • キケロの時代と社会-自由闊達・質実剛建の時代 ほか)
  • 3 表象と心象-歴史の逆説(ホラティウスの冷笑
  • マルティアリスの嘲笑 ほか)
  • 4 「結婚」と夫婦愛(カエサルは妻に愛をささやいたか
  • 「姦通」は家の汚名 ほか)
  • 5 「自分を見つめる心」と道徳(ある市民の独白
  • 「読み書き能力」について考える ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 愛欲のローマ史
著作者等 本村 凌二
書名ヨミ アイヨク ノ ローマシ : ヘンボウ スル シャカイ ノ テイリュウ
書名別名 変貌する社会の底流
シリーズ名 講談社学術文庫 2235
出版元 講談社
刊行年月 2014.5
ページ数 221p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-292235-7
NCID BB15462587
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22416305
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想