グノーシスの神話

大貫隆 訳・著

キリスト教最大の異端とされるグノーシス主義は、「悪は何処から来たのか」という難問をキリスト教会に突きつけ、古代から近代まで、宗教、哲学、科学などさまざまな領域に「裏の文化」として影響を与え続けた。ナグ・ハマディ文書やマンダ教、マニ教の文献の主要な断章を抜粋し、人間と世界の起源と運命を解き明かそうとする神話的思考の全貌に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 グノーシス主義とは何か(グノーシス主義の世界観と救済観
  • グノーシス主義の系譜学)
  • 2 ナグ・ハマディ文書の神話(世界と人間は何処から来たのか
  • 世界と人間は何処へ行くのか ほか)
  • 3 マンダ教の神話(マンダ教について
  • 『ギンザー(財宝)』の神話)
  • 4 マニ教の神話(マニとマニ教について
  • マニ教の神話)
  • 結び グノーシス主義と現代

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 グノーシスの神話
著作者等 大貫 隆
大貫 隆史
書名ヨミ グノーシス ノ シンワ
シリーズ名 講談社学術文庫 2233
出版元 講談社
刊行年月 2014.5
ページ数 333p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-292232-6
NCID BB15461777
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全国書誌番号
22416308
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言語 日本語
出版国 日本
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