村上春樹とポストモダン・ジャパン

三浦玲一 著

村上春樹はグローバル・ポピュラー・カルチャーとしての「アメリカ文学」を日本語で書いた作家である…。アメリカ文学、カズオ・イシグロ、ディザスター映画、宮崎駿、新自由主義とポストモダニズムなどを縦横に論じる新たな「文学論」の冒険。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 グローバル化の文化と文学-村上春樹、ティム・オブライエン、レイモンド・カーヴァー(はじめに-雑貨としての洋書とその背後にあるもの
  • グローバル化する文学のポストモダニズム ほか)
  • 第2章 村上春樹とポストモダン・ジャパン-リベラル・グローバリズムのセカイ(「魂の行き来する道筋」と『1Q84』のセカイ
  • イシグロ、『ナウシカ』、『AKIRA』における核 ほか)
  • 第3章 『多崎つくる』とリアリズムの消滅-アメリカ・モダニズム小説の意味(『多崎つくる』のねじれ-リアリズムの幻想
  • アメリカ・モダニズム小説の「興隆」とわれわれの現在 ほか)
  • わたしたちの"いま"のリアリズムとユートピア-解説にかえて(はじめに-三浦玲一氏の歩み
  • ポストモダン文化がグローバル文化であること ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 村上春樹とポストモダン・ジャパン
著作者等 三浦 玲一
書名ヨミ ムラカミ ハルキ ト ポストモダン ジャパン : グローバルカ ノ ブンカ ト ブンガク
書名別名 HARUKI MURAKAMI AND POSTMODERN "JAPAN"

HARUKI MURAKAMI AND POSTMODERN "JAPAN" : グローバル化の文化と文学
出版元 彩流社
刊行年月 2014.3
ページ数 178,5p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7791-2005-3
NCID BB15341527
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全国書誌番号
22391440
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言語 日本語
出版国 日本

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