金融史の真実

倉都康行 著

資本主義や資本市場など、マネーが動く舞台「資本システム」。そこでは、ひとたびリスク計算が狂い始めると、負債が適正水準を超え、懸命に回避しようとしても危機は再燃する、その繰り返しだ。我々は、自在に変貌していくこのシステムの上で、あちこち振り回されながら生きているだけではないのだろうか。一二世紀イタリア都市国家からの金融史を概観して、資本主義に内在するメカニズムを暴き、金融メタボ症候群を形成する今日の問題の行方を探る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ 姿を変える資本システム
  • 第1部 リスクと金融の歴史(イントロダクション
  • 第一期民間資本時代-一二‐一五世紀の民間経済時代
  • 第一期公有化時代-一五‐一七世紀の王室権力時代
  • 第二期民間資本時代-一八‐一九世紀の自由経済時代
  • 第二期公有化時代-一九‐二〇世紀の政府支援時代
  • 第三期民間資本時代-一九八〇‐二〇〇六年の新自由主義時代
  • 第三期公有化時代-二〇〇七年以降の国有化時代
  • リスク計算と資本システム)
  • 第2部 資本市場の脆弱性(不安の源泉は銀行とソブリン
  • リスク計算の行き詰まり
  • 「ドルしかない」という弱み
  • 資産バブルの必然性)
  • 第3部 金融の過剰(「大きくて潰せない」は維持不能
  • 中央銀行も失敗する
  • 先進国の国債は救われるか
  • 成長主義の誤謬)
  • エピローグ 本質を見抜いた二人の経済学者

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 金融史の真実
著作者等 倉都 康行
書名ヨミ キンユウシ ノ シンジツ : シホン システム ノ センネン
書名別名 資本システムの一〇〇〇年

Kin'yushi no shinjitsu
シリーズ名 ちくま新書 1069
出版元 筑摩書房
刊行年月 2014.4
ページ数 237p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-480-06774-6
NCID BB15268041
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全国書誌番号
22446245
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言語 日本語
出版国 日本
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